■岡山に巨大昆虫が現れた!? ~ 岡山市の巨大カメムシ
今回は読者さんから頂いた巨大昆虫の目撃談を見ていきましょう。
今回は「岡山の巨大カメムシ (Okayama giant stink bug)」。
UMAなので愛称を付けておきましょう。岡山市なのでオッキー (Okkie) ですね。
目撃されたのは2024年7月、場所は岡山県岡山市の住宅街です。
― 目撃談の詳細 ―
「時期は今年の7月半ばごろ、場所は岡山市の住宅街です。
近所のスーパーに買い物に行くとき、地面に変な影があったので上を見たら、雀くらいありそうな亀虫が飛んでいました。
色は明るい緑色で光沢はなく、見た目は完全に亀虫でした。
絶対にカブトムシではないと思います」
― 昆虫系UMAの特徴 ―
昆虫系のUMAは目撃される絶対数が少なく、常軌を逸した大きさのものが多いです。
UMAファン的には面白いですが、現実感に乏しいのが欠点です。
その点、この岡山の巨大カメムシはスズメほどの大きさで、昆虫としてはかなり大きいですが現実感のあるサイズです。
― 既知の昆虫との比較 ―
未発見の巨大カメムシを念頭に置きつつ、既知の昆虫も確認しておきましょう。
日本に棲息していない昆虫でも、ペットとして輸入されたり、船に偶発的に紛れ込んだりして「来日」することがあります。
まず日本最大の甲虫、ヤンバルテナガコガネ (Cheirotonus jambar) ですが、カメムシっぽくないので除外します。
同様に、日本最大の蛾、ヨナグニサン (Attacus atlas) も大きいですがカメムシには見えないのでチョウ目も除外です。
― カメムシの仲間を確認 ―
目撃された昆虫はカメムシに似ていたため、カメムシの仲間を見ていきます。
日本に棲息するカメムシではタガメ (Kirkaldyia deyrolli) が候補で、最大6.5センチに達します。
(ヨーロッパタガメ)
(image credit: Wikicommons)
海外産であればナンベイオオタガメ (Lethocerus maximus) は最大10センチ、ヨーロッパタガメ (Lethocerus patruelis) は最大8センチです。
サシガメの仲間も大きく、西アフリカのイガグリオオサシガメ (Psyttala horrida) は最大5センチに成長します。
サシガメはアサシン・バグ (暗殺虫) と呼ばれ、肉食性で毒を注入して獲物を殺すこともあります。
実際、人間を死に至らしめる動物ランキングでも上位に入ることがありますが、これは媒介する病原体によるもので、直接的な攻撃ではありません。
(巨大なテイオウゼミ)
(image credit: Wikicommons)
― セミや甲虫の可能性 ―
カメムシの仲間としてはセミも候補です。
東南アジアのテイオウゼミ (Megapomponia imperatoria) は最大7センチ、羽を広げた大きさは20センチに達し、スズメサイズのカメムシとして十分です。
既知の昆虫ではタガメやセミが、目撃者が見た巨大カメムシに見えた可能性があります。
ただし、どれも体色はくすんだ褐色で緑っぽくなく、目撃昆虫とは色が異なります。
(クビワオオツノカナブン)
(image credit: Wikicommons)
甲虫も候補です。中央~東アフリカのグリーンボディが美しいクビワオオツノカナブン (Mecynorhina torquata) は最大8.5センチで、体色によってはカメムシっぽく見える可能性があります。
他にも候補は多数いますが、ここでは有名どころを挙げておきました。
引き続きUMAの目撃証言を募集中です。
ご情報いただき採用させていただいた方には、ささやかなプレゼント (「未確認動物捕獲許可証」のプラスチックトレカ) を準備中です。(要らないかもしれないので希望される方にだけ送りますね(笑))
今までに採用させていただいた方も、もちろん対象です。
※未確認動物捕獲許可証サンプル (注:実物とは色・デザインが若干異なります)
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結構大きいカメムシ(3センチくらいの)なら見たことあるけど、雀くらいのカメムシは見たことないので見てみたいですね~
返信削除実際、カメムシで3センチだとかなり大きく見えますよね~
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