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2024年8月20日火曜日

このUMAは政府が隠蔽しているに違いない ~ クレイジー・クリッター


■政府が隠蔽しているに違いない ~ クレイジー・クリッター

アメリカ、ワシントン州のボールド・マウンテンで目撃されるUMA、クレイジー・クリッター (Crazy Critter)。

目撃された (もしくは棲息していると思われる) 地名も入れて、クレイジー・クリッター・オブ・ボールド・マウンテン (Crazy Critter of Bald Mountain) とも呼ばれます。

1974年11月14日、ボールド・マウンテン付近に謎の光が落下してきたのが目撃されました。

それから3日後の11月17日、初めてクレイジー・クリッターが目撃されます。

目撃したのは地元で小売業を営むアーネスト・スミス (Ernest Smith) 氏。

彼の証言によればクレイジー・クリッターはウマほどの大きさ、具体的には高さが1.8メートル、体長が2.4メートルぐらいであったといいます。

しかしそれがウマでないことは明白です。

脚はまるでイカやタコのような頭足類の吸盤を持つ触手に似ており、頭部はフットボール型、相対的に目が異常に大きく、また一対の触角をもつことから頭部の特徴は「まるで昆虫」のようでした。

体は鱗で覆われており爬虫類的、しかし体全体が生物発光し、蛍光グリーンに輝いていたといいます。

脚は頭足類 (軟体動物門)、頭部は昆虫 (節足動物門)、体は爬虫類 (脊椎動物門)、ハイブリッド系といえどこれほどまでに異なる分類 (門) の寄せ集めは珍しく、まさにクレイジーなクリッター (生物) です。

ここで思い出されるのが目撃3日前の謎の光の落下。

あまりに唯一無二過ぎるこの生物は地球上のものではない、ということはあの光はUFOだったのではないか?

この生物が話題になると地元の保安官も調査することに決めましたが、、、?

実はこれ以上、この生物の話はないのです。

厳密に言えば続きはあります、UFO、UMA系の話では割とありがちな政府陰謀論で、地元の保安官による調査が決定して間もなく、米国空軍関係者を名乗る武装した集団が現れ調査を引き継ぐと告げると、そのまま生物の目撃情報は無くなってしまったのです。

まあ一種のメン・イン・ブラック (UFO、宇宙人の存在を隠蔽する組織) ですね。

陰謀論支持者はこう解釈します、あの3日前の光はやはりUFOであり、クレイジー・クリッターは墜落したUFOから逃げ出したエリアン、もしくはエイリアン・アニマル (宇宙人が連れてきた動物・ペット) で政府はクレイジー・クリッターを調査機関に持ち帰って調査したに違いないと。

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1 件のコメント:

  1. ネーミングセンスがいいですね。イカれ生き物。

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