2019年9月25日水曜日

ノルウェー沖で釣り上げられた巨大な目を持つ深海魚

(image by NEW YORK POST)

■ノルウェー沖で釣り上げられた巨大な目を持つ深海魚

「そいつを釣り上げたとき、危うく船からおっこちそうになったよ」

そう笑顔で話すのはオスカー・ルンダール (Oscar Lundahl) さん19歳。

「ぼくらは5マイル (約8キロ) ほど沖で、レアなブルー・ハリバット (オヒョウ、カレイ科の巨大魚) を探してたんだ。4つの釣り針をつけていたんだけど、大物がかかった感触があったんだ。釣り上げるのに30分ぐらいかかったよ、なにせ水深2600フィート (約800メートル) 以上の地点で獲物がかかったからね。」

「(4つのうち)2つの針にはそれぞれオヒョウがかかっていてとてもハッピーだったよ、で、他にもなにかがかかってたんだ。ほんと驚いたよ。そんなの見たことがなかったからね。そいつは奇妙で、少しばかり恐竜っぽくて。ぼくは何が釣れたか分からなかったけど同僚は分かったみたいなんだ」

で、この釣り上げられた魚はなんなのかというと、ラットフィッシュ (ratfish)、つまりギンザメの仲間と特定と The Sun誌 は断定しています。

ただ、ぱっと見でギンザメとは異なる印象を受けます。

(image by NEW YORK POST)

ギンザメの多くは胸ビレが翼のようにもっと大きいですし、ギンザメも確かに目は大きめですがこんなに大きくないですし、ってかウロコもあるように見えます。

思うに、この記事を書いた人が、ラットテイル・フィッシュ (rattail fish, ソコダラ) を言い間違えたか、聞き間違えたか、読み間違えたかして、ラットフィッシュ (ratfish) で広まっているんじゃないかと個人的には思います。違ってたらごめんなさい。

(参照)
The Sun
NEW YORK POST

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