「わたしは今まで一度たりとゴーストの存在を信じたことはなかったけど、その信念も揺らぎそうよ。
あの写真は本当にゾッとする、この家にあんなのが存在しているのかと思うと何もかも信じられなくなっちゃうわ」
そう話すのはアメリカ、ペンシルベニア州のヨークに住むアマンダ・ピット (Amanda Pitt) さん (34歳)。
2022年10月21日、午前3時40分、アマンダさんと夫のジェフリーさんは地下で、4人の子供たちは2階で寝ていた時のことです。
地下室からキッチンへつながる階段を上るミシミシという「鈍い足音」にアマンダさんは眠りを妨げられました。
キッチンに取り付けていた防犯カメラを覗くとなにやら人影らしきものが映っています。
ギョッとするアマンダ夫人。
直感的に強盗かと思ったものの夫のジェフリーさんかもしれません、そう思い隣を見ると夫はすやすやと眠っています。
動揺した彼女はジェフリーさんを起こしその旨を伝えると、彼は飛び起きて1階を見回りに行きました。
しかし1階には誰もおらず4人の子供たちも2階で眠ったまま、自分たち以外に起きているのは飼い犬のイングリッシュシェパード、オリーだけでした。
1階にいたオリーも落ち着きなくなにかに怯えていたようだったと夫婦は語ります。
ふつうに考えれば、夢とかなにかの他の物音からの思い過ごしでは?と思ってしまいますが、アマンダさんは防犯カメラのキャプチャ機能を使いそのワンショットを撮影していました、それが冒頭の画像です。
(image credit by Amanda Pitt via The Mirror)
今の時代、よくここまで低解像度の防犯カメラを使っているな!とか散々な言われようではありますが、確かに何か映っています。
人を思わせるフィギュア (外観) であり、頭部の周りは一層暗いことから濃色の頭巾のようなものを被っているような感じ、左手で赤ちゃんを右手でウイスキーのボトル (?) を抱えているように見えます。
ピット家族は夫婦だけでなく4人の子供も顔出しでインタビューを受けており、この写真にはかなりの自信があるようですから、それなりになにかしらが映っている (フェイクではない) のは確かでしょう。
もしかして実際に誰か侵入したのでは?なんて思うかもしれませんが、施錠等に問題はなく、さらにこの格好で侵入するメリットは考えられないため、強盗目的の可能性はまずないでしょう。
実はこれがはじめてのパラノーマル体験ではないとアマンダさんは言います。
一家がこの家に引っ越してきたのは2020年と2年ほど前、アマンダさんによれば「ゴーストの活動」は毎月21日に活発だといい、2021年1月21日にも地下のランドリールームの扉を「白い物体」が通り過ぎるのを監視カメラ越しに見ているといいます。
また今回のように「足音」を聞くことは頻繁にある現象だといい、ひとりでに蛇口から水が出てきたこともあるそうで、どうやらホーンテッド・ハウス的な様相を呈しているようです。
気味が悪いので来年にはフロリダに引っ越す予定だそうです。
なかなかおもしろい画像だと思います。
(参照サイト)
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