■ 数秒で1日を体験した人はいますか? ~ 10秒の1日
今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。
同じ経験をしている人が随分とたくさん存在するグリッチ (バグ) のようです。
「瞬時の体験する一日」といった感じでしょうか。
もちろん自分はそんな体験はないし、この話に限らずなんらグリッチを体験したことはありませんが。
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「私は人生を通して、瞬間的な『覚醒・睡眠・起床』を体験しています。
その『時間』は目にするすべてがなにかがおかしく、すべての『存在』に対して畏敬の念すら感じます。
今までに何度かこの経験をしており、その時間は5~10秒に過ぎず、すぐにこの『現実世界』に引き戻されます。
いつもの日常に戻り、再び物事はいつものように進み始めます。
私はこの非現実化 (心理学でいう「現実感喪失」) を伴わない (それでいながら異なる現実) この状態を、(普段感じている) 現実的な存在とは切り離して考えるために「意識の状態」と呼ぶことにしています。
この「意識の状態」は文字通り、ほんの数秒間迷い込んだ (ある種のソフトウェア) のグリッチ (バグ) の世界であり、それ以上私たちが先へ進むのを望まないソフトウェア (作成者) のセキュリティによりブロックされ、すぐに (普段生活している) 現実世界へと引き戻されているように感じます。
そのような世界へ迷い込むことは少々怖いです。
私のような経験をした人は他にいますか?」
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とても短い体験談ですが、いかにもこの現実世界が仮想世界であり、自分たちはソフトウェアに支配された実体を持たない存在であることを実感させるようなグリッチ系 (シミュレーション仮説系) 特有のお話です。
現実の世界からほんの一瞬離脱しただけにもかかわらず、丸一日を経験したような感覚というのでしょうか、体験していないと実感が湧きづらいですね。
病気とは言わないまでもメンタル上の軽い意識障害の一つ (瞬間的な意識喪失) のようなものでは?なんて考えてしまいそうです。
しかしこれがまあ同様の経験をしている人が多いこと多いこと。
この世界は自分たち個人個人が各々に持っている (創り出している) だけで、自分の存在が消える (消失・死) と同時に世界自体が消えてしまうのでは?と考える人も多いようです。
筒井康隆氏の著書「俺に関するうわさ」やジム・キャリー主演の「トゥルーマン・ショー」なんかと同じような感じですかね。
こういった話が好きな人は未読・未見であれば上記の本や映画もお勧めします。
グリッチ・イン・ザ・マトリックス系のお話自体が好きな人でマトリックスを見ていない人はもちろん本家の「マトリックス」を、ちょっと毛色は違いますが「13F (サーティーン・フロア)」なんかもお勧めします。
この投稿者の言葉を借りてみなさんにも聞きたいです。
「このような経験をしている人は他にいますか?」
引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで幅広く募集しておりますのでお気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください。
(参照サイト)
reddit/lanusRepublica
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昔から一種の宗教的な体験として捉えられてきた現象ですね。瞑想した時などにもそういう感覚を体験する人が多い様です。
返信削除オカルト的・SF的な解釈をすると別の物が見えてくるのでしょうが。
コメントありがとうございます。
削除そうなんですね、なんか同様の体験の人が結構コメントしているようで、こういうのって意外と体験者多いのですかね。
自分もネタになるような体験をしてみたいものです。(笑)