2022年11月11日金曜日

シドニー近郊の森の中で小型ヒューマノイドが撮影される


■シドニー近郊の森の中で小型ヒューマノイドが撮影される

オーストラリア、シドニー近郊の森に据え付けられたトレイルカメラ (監視カメラ) で小さなヒューマノイドらしき生物 (?) が撮影されました。(動画は本文最下部にあります)

骸骨のようなシルエットの頭部に光るふたつの目がとても不気味に映ります。

解像度が低い上に対象物が小さく、また夜間であるためはっきりはしませんが、鼻や口の凹凸もあるように見えます。

「これって心霊写真なんかでよくあるパレイドリア効果 (Pareidolia) のひとつ、シミュラクラ現象 (Simulacra) による錯覚でしょう?」

(パレイドリア効果の一例)
(image credit by Wikicommons)

そう言う人も多いかもしれません。

パレイドリア効果によるシミュラクラ現象は逆三角形に配置された3つの点を見ると「両目と鼻 (もしくは口)」と知覚し、それを顔と認識してしまう現象です。

チャールズ・アラン・ギルバート (Charles Allan Gilbert) の作品「すべてが虚栄心  (All is vanity)」なんかはパレイドリア効果をうまくつかった作品です。

(ギルバートの作品「すべては虚栄心」)
(作品のタイトル「虚栄心 (vanity)」は「化粧台 (vanity)」とかけています)


さて謎のヒューマノイドの話に戻りましょう。

確かにヒューマノイドの「顔」に見えてしまうのは、パレイドリア効果の可能性かもしれませんが、このトレイルカメラはモーションセンサー (動体検知) によって作動しているもので、どうやらこの「ヒューマノイド」の動きに反応し撮影を始めたようです。

つまり動いているのです。

とてもぎこちなく生物的な動きとは言い難いですが、それでも「顔」を左右に動かす (動いている) のは確認できます。

顔は人間のように平面的であまり野生動物のようには見えません。

撮影された場所に行って実際に映像を撮ってきて比較すればもう少し詳しいことがわかるのですが、現時点ではトレイルカメラの映像のみです。



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