■カナダの空に現れた空飛ぶワーム ~ ストーンウォール・スカイ・スネーク
「2013~2014年ごろ、カナダ、マニトバ州のストーンウォールでの出来事です。
ペルセウス座流星群を見に行こうと、私たち兄弟と友人2人でトラックの荷台に荷物を積み込んでいたときのことです。
空に「それ」がうごめいているのに気づいたんです。
私はすぐに空を見上げて「ほら、流星だよ」と言いました。
みなも頭を上げ私が顔を向けた上空を見上げましたが、それが流星でないことにすぐに気づきました。
私たちは街灯の光の下でそれを見ていましたが、「うねる蛇」としか形容できないものだったからです。
体は完全に透き通っていて、体を通して夜空の星たちも見ることができました。
街灯の光がその生物の体表に反射して存在が分かったほどであり、街灯の光が無ければおそらく私たちが気付くことはなかったと思います。
「それ」は木々のやや上、おそらく40フィート (約12メートル) ぐらいの高さを飛んでおり、そして数秒余りで私たちの視界から消えたのです。
長さは20~30フィート (約6~9メートル)、幅3~4フィート (約1.2~1.6メートル)、特筆すべき特徴、目や鼻や口、それどころか頭部もありませんでした。
垂直的な動き (地面に対して上下の動きということでしょう) をしていたのを覚えています。
そしてそれは全く音を立てずに飛んでいました。
風に飛ばされたビニール袋やオーロラなんかではありません。
もちろん私たち全員は完全なシラフでした。
一体何を見たのか分かりません。
この生物を特定する助けになるかもしれないからAIで画像を描いてみました。
私たちが目にしたものの全体的な形状と外観はとても似ていると思います。
誰か、同じような体験をした人はいませんか?」
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(目撃者の作成したAIイラスト)
(Image credit: Whiskeydelta13)
redditに投稿されていたもので、とても反響のあった飛翔系の未確認動物です。
UMAだとフライング・ワームとかフライング・スネークと呼ばれたりすることのある、いわゆるクリッター (海外での呼び方はアトモスフェリック・ビースト) のひとつのジャンルです。
多くの人がこれと似たような「空に浮かぶ細長い生命体」を目撃しており、アトモスフェリック・ビーストの目撃は意外に多いものなのだなと気付かされたものです。
誤認するものでは、上記の目撃者は完全にひてしていますが、やはり風に舞った透明・半透明のビニール袋ですね。
ふだんあまり目にすることのない販促用の大きなものや表面に特殊な印刷・ラメ等の装飾品をあしらったものが夜間に吹き飛ばされようものなら、昼間でもその形を捕らえづらいものであり、また非常に軽いことで奇妙な動きをします。
一部のアトモスフェリック・ビーストにはこういったビニール系製品の誤認が含まれているかもしれません。
日本でのアトモスフェリック・ビーストの目撃はほぼ無いですが、もし体験したことがある方がいましたら是非ご連絡ください。
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絵面だけだとシャボン玉かと思えますな。
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