(image credit by Ocean Hour)
海岸に打ち上げられた謎の生物の漂着死骸は腐敗により元の生物が特定しづらく、UMAファンの興味をそそる一大ジャンルです。
UMA本でおなじみのクラシック的UMA、ニューネッシーやブロック・ネス・モンスター、トランコやテコルタ (テコールタ) の怪物、モントーク・モンスター等、数えきれないほど漂着系のUMAは多いです。
モントーク・モンスターのように陸生生物であることもありますが、その正体のほとんどは巨大な海生生物、特にクジラやサメであることが多いです。
その中でもウバザメが正体であることが群を抜いて多いのですが、それはウバザメが巨大であること、腐敗して顎が脱落すると、恐竜と時代を共にした大型海生爬虫類を想起させる姿に変貌することに起因します。
(ニューネッシー/ウバザメの死骸と考えられています)
謎の漂着死骸はその正体を考える過程が楽しく、正体が判明したらしたで答え合わせが楽しく、判明しないならしないで未知の生物の可能性が残されて楽しく、いずれにしても楽しいのです。
ところで、トップの画像はアメリカ、フロリダ州の保護活動団体オーシャン・アワー (Ocean Hour) のボランティアが2020年11月、その活動中に砂浜に打ち上げられた「謎の漂着死骸」に遭遇、撮影したものです。
いや謎の生物もなにも、、、これって、、、斬首された、、、
さすがにそんなヤバいものはこのブログでは取り上げませんのでご安心を。
撮影者は人間の死体が打ち上げられていると911に連絡。
フジツボまみれのぶっこわれたマネキンであることが発覚し笑いの種になりました。
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