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■メキシコ、アカプルコの謎生物 ~ アルブネア・オクルタ
メキシコのリゾート都市、アカプルコ (Acapulco) のビーチで発見された生物。
まるで超合金。
ゾイドのようで、なにか別の形態にトランスフォームしそうないでたちです。
人によっては「謎生物」とは言いすぎに聞こえるかもしれません。
一見したところ確かにその姿は風変わりに映りますが、よく見てみるとカニやエビの特徴を備えており、甲殻類であることは間違いありません。
完全に種類までは特定できませんが、おそらくスナホリガニの一種で、その姿からアルブネア・オクルタ (Albunea occulta) を筆頭候補に挙げたいと思いますが、自信はありません。
ちなみにアルブネア・オクルタはコジワクダヒゲガニという和名のようです。
上下、頭がどっちに付いているかも分からないほど珍妙な姿ですが、写真上が頭部ですね。
剣のようにびよーんと飛び出ている部分が額角 (がっかく) と思われます。
スナホリガニの仲間は英名でもモール・クラブ (mole crab, 「モグラガニ」) と呼ばれるようにふだんは砂に潜っており人目につきません。
スナホリガニはカニのもっとも顕著なトレードマークであるハサミを持たず、砂掘りは得意ですが歩くことは大の苦手です。
この写真のスナホリガニは体が角張っていて、脚を見た感じ遊泳が得意そうであり、典型的なスナホリガニの体型とはちょっと異なります。
仮にこの生物がアルブネア・オクルタだったとしても、このカニについて情報はほとんどなく何も分かりません。
(参照サイト)
9GAG
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