■大丸デパート火災後のグリッチ
少し前に「デパートの大火災跡から出現した!? ~ 大洋デパートの大蛇」の記事を書きましたが、こちらはUMAの話。
実はこのお話と一緒に、後日談としてグリッチ系というか怪談というかお話貰っていたんですね。
「大洋デパートの大蛇」の記事でも書きましたが、1973年11月29日13時15分に起きた子のデパート火災は100名を超す死者を出した日本史上最大規模のデパート火災と呼ばれています。
跡地は「熊本城屋」⇒「ダイエー城屋」⇒「城屋ダイエー」⇒「ダイエー熊本下通店」と名前は変わっていくものの、基本ダイエーが営業を続けていくことになります。
後日談の舞台は「ダイエー城屋」のときのことです。
Sさんが子供時代、このダイエー城屋の2Fのトイレの個室を使っていると、ドアが開かなくななったことがあるといいます。
子供時代のSさんは怖くなって泣き叫び警備員に来てもらうと、鍵は開いているのか?と尋ねられたそう。
もちろん鍵は外しています。
ドアは個室の内側に引くタイプ。
大人の力で外側から押せば簡単に開くようなものですが、いくら押してもドアは開きません。
しかし押したり引いたり暫くしていると、扉は何事もなかったようにスーッと開くのだそうです。
そんなことが幾度もあったせいでしょう、2Fの男性トイレは取り壊され女性トイレのみとなったそうです。
パラノーマルな追加情報を敢えて提供するのであれば、この火事の出火は従業員専用の2-3階の踊り場と考えられており、そのトイレの位置も何かしら関係があったのかもしれません。
それからしばらくして、Sさんがこのデパートのテナントで働くことになった時も独特のルールが採用されていたといいます。
デパートと連結通路で繋がっている隣の建物に警備員が常駐しているものの、そこに入るときは同じ階までエレベーターで上がり、連結通路を使って警備室に入る。
一度警備室に入ったらその後は階段のみで移動。
まあここら辺は会社の何らかのルールかもしれませんが、何も知らない第三者から見ると不思議なルーティンではあります。
Sさんが驚いたのは、エレベーターに乗ろうとし近寄ると、ボタンを押してもいないのにエレベーターがスーッと到着しドアが開くことがよくあったということだそうです。
Sさんは多くの人がこの不思議なエレベーターの挙動は経験したであろうと推測しています。
このときSさんはいつも「ありがとう!」といって乗っていたとか。
引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで募集中です、お気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください。
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