■空間に消えたピザロール
今回は消失系のグリッチ・イン・ザ・マトリックスのお話。(グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細についてはこちらをどうぞ)
なかなか詳細に説明されていて興味深いものです。
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グリッチ・イン・ザ・マトリックスを体験したばかりで、私と6歳の娘はふたりとも、いまだに混乱しています。
とても奇妙で理解しがたいことなのです。
夫が子供たちのためにピザロールを作りオーブンに入れました。
私はオーブンからピザロールを取り出しお皿に盛りつけると、合計10個あることが分かりました。
娘はテーブルに各自のお皿を並べていました。
娘は自閉症ですが、この話では特にそのことは関係ありません、テーブルのそばで私が運ぶピザロールを待ちわびて飛び跳ねていました。
しかしその時私は躓いてしまい、前のめりになってしまったためお皿からピザロールが2つ落ちてしまいました。
娘は床に落とすまいとピザロールをキャッチしようと手を伸ばしました。
しかし、、、
彼女はピザロールに手を触れることはできませんでした。
かといって彼女がピザロールのキャッチに失敗したわけではなく、ピザロールは床に落ちることもなく、ただ「消えてしまった」のです。
目を見開いている二人の前でまるで魔法のようにピザロールは消えてしまったのです。
そんなわけはありませんが、実はピザロールは落ちてなかったのかも?と手持ちの皿の上に載っているピザロールの数を数えましたが、やはり8個しかありません。
明らかに2個足りません。
娘としばし見つめ合うと、彼女は「な、なに?」とつぶやきました。
正直、私も呆然としていましたが、現実的に考えて、物体が空間に溶け込むように消失するわけがありません。
冷静になり、どこかに落ちているに違いないと部屋中の床を探しました、しかし見つかりません。
もう最終手段として部屋に飼い犬を連れてきました。
犬が見つけて食べてもいいからとにかくピザロールを見つけたかったのです。
しかし、犬は食べ物が落ちているときのように嗅ぎまわることもなく、結局ピザロールは見つかりませんでした。
娘はピザロールの消失にものすごく憤慨していたため、私は彼女のためにピザロールを数個追加で作りました。
皆さんに分かってほしいのは、私だけでなく娘も同時にピザロールが消失した瞬間を見たということです。
娘は「ピザロールの消失」から20分経っても部屋中のものをどかせては探し続けていました。
ピザロールが消えてなくなるなんてことがありえないことは彼女もわかっているからです。
彼女は私にこの事象の説明を要求していますが、私にはこのことについて彼女を納得させるようなことは何も話すことができません。
(参照サイト)
reddit / OkScreen127
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