■別のタイムラインがリンクした? ~ 帰ってきた彼女と帰ってこない彼女
今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。(グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細についてはこちらをご参照ください)
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私のガールフレンドは高齢者介護施設に勤務しており、通常5時間シフト (今日は午前7時~12時) で働いています。
今日はダブルシフトだと彼女から連絡が来ました。
正直、特に珍しいことではありません。
12時15分ごろ、自宅オフィスでパソコンの前に座ってランチを食べていると突然オフィスの扉が開く音がしました。
私が驚いて扉の方を振り向くと彼女がドアの前に立っていました。
彼女は私をからかうような表情をしながら、驚かせようと「ワッ!」と短く叫びました (彼女はときどきふざけてそういうことをします)。
彼女はそのまま着替えのためでしょう、寝室へと去っていきました。
昼食を食べ終えて彼女が戻ってくるのをパソコンの前に座って待っていました。
しかし、、、
いつまで経っても彼女は戻ってきません。
おそらくまだ寝室にいるのだろう、私はそう思い寝室へ向かうと寝室の扉は開いたまま、しかし部屋に彼女の姿はありません。
家じゅう探し回ってもどこにも彼女はいないのです。
トイレにでも行っているのかな?
その時はあまり気にも留めず、彼女が現れるのを待っていましたが、それから10分ほど待っても、彼女が現れるどころか物音ひとつしません。
ここに至ってさすがに怪訝に思い、もう一度家じゅう彼女を探しました。
外に出てみましたが彼女はおらず、彼女の車もなかったので、おそらく黙ってダブルシフトで仕事場に戻ったのだろうと思いました。
私は彼女に「いまダブルシフト中?」とショートメッセージを送りました。
そうすると彼女は「そうよ」と返答してきました。
私は彼女に「ダブルシフトの時に、家に帰ってすぐにダブルシフトに戻るなんて今までにそんなこと一度もしなかったのに」とメッセージを送りました。
すると彼女は私の言っている意味が分からないと返信してきました。
私は彼女に「君は昼に帰ってきて、僕を驚かせたじゃない!?」と伝えると「家になんて帰ってないわ」と、、、
彼女はとてもまじめで仕事をさぼるような性格ではなく、そもそもダブルシフトのシフトとシフトの間の時間はそれほど間隔はなく、家に帰ってきてまた仕事場に戻る時間などないのです。
、、、ということは、、、
彼女のドッペルゲンガーが現れて私を驚かせたか、私の頭がおかしくなったか、どちらかしかありません。
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帰ってきた彼女が発したの言葉は「Ah!」のみ。
別のラタイムラインがほんの僅かの間、投稿者のラインに紛れ込んだというよりは、むしろドッペルゲンガー的です。
ドッペルゲンガーが会話をすることは極めて稀であり、行動自体は彼女が決してふだんしないようなことではありませんでしたが、やはりちょっと不自然さは残ります。
この投稿のコメントに、というかドッペルゲンガー系ではよく書かれるものですが、これはエティアイネン (Etiäinen) ではないか?と。
エティアイネンはフィンランドの民間伝承で、簡単に言ってしまうとフィンランド版ドッペルゲンガーですが、特徴は「実在の人物の未来の行動を先んじて行うドッペルゲンガー」です。
実際の人物が現れる前に、エティアイネンが現れその本人の未来の行動を先んじて行い、そして消え去ってしまうというもので、今回のものも確かに似ています。
実際の人物の「予言的な動きをする存在」ですね。
(参照サイト)
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