■北京の夜に発光するモスマンが撮影された! ~ ペキンモスマン
今回はペキン・モスマン / 北京モスマン (Beijing mothman)、旧サイトで紹介していたやつでね。
そのまま「北京で撮影されたモスマン」の意味です。
こういった映像は多くの場合、本当に北京、というかそもそも中国で撮影されたものなのか、といった撮影場所すら疑念がもたれることが多々あります。(特に湖とかで、水しか映ってないもの等)
しかしこの映像は数秒程度でありますがカメラを引いたときに建物が見え、その建物に (おそらく) 「捷強花园」もしくは「捷強花園」らしき文字が描かれており漢字圏であることは確かそうです。
(ペキン・モスマン出現場所近くのなんかの建物)
(image credit: YouTube/punxuntilwedie)
北京の不動産サイトで検索すると似たような名前の物件がいくつかヒットするので、中国では一般的なマンション・アパート名かもしれませんし、何かのガーデン施設かもしれません。
ということで、確実ではないですが撮影されたのは北京ということを信じることにしましょう。
で、撮影されたのは2007年。
スマートフォン全盛まであと僅かな時期に迫っており、手軽に高画質の動画を撮影するには時期がちょっとばかり早かったことが残念です。
(ペキン・モスマン)
(image credit: YouTube/punxuntilwedie)
おそらくデジカメかビデオカメラで撮影したものでしょうが、夜間であることと被写体 (モスマン) までの距離が離れていたことでかなり解像度の粗い映像となっています。
前述した建物のたぶんすぐ上あたりを飛んでいます。
おそらくデジタルズームでしょうから被写体によればよるほどモスマンの形状がわけわからなくなります。
白っぽいですが、ズームすると緑味を帯びた色に見えます。
UMA的に「発光生物」と考えるのも悪くないです、、、
(ペキン・モスマン)
(image credit: YouTube/punxuntilwedie)
、、、が、おそらく、撮影現場近くの光源や、ISO感度が目いっぱいあがっていることにより偽色が発生している可能性があり、これらの色はあまり当てになりませんけどね。
まぁ詳細が分からないことをいいことに、UMA的に「緑色に発光するモスマン」と捉えるのもアリです。
で、さっきからモスマン、モスマンいっていますが、そもそもモスマンに似ているのか?という疑問を抱いている人も多いはず。
モスマンと主張しているのは撮影者であり、一般的なUMAファン目線ではあまりモスマンらしく見えません。
頭部がはっきりしないことと翼の形状がモスマン的、というのは分かりますが、蛾 (モス) を含むチョウの仲間はそもそも飛翔時に頭部はそれほど目立ちませんし夜間であればさらにです。
さらに、しっかり定義づけされているわけではありませんがモスマンは飛翔時、あまり羽ばたかないといわれているのに対し、ペキン・モスマンのせわしない羽ばたきといったらありません。
また、建物の文字をそれなりに読み取れるほどはっきり撮影されているにもかかわらず、その僅か上を飛翔しているペキン・モスマンが極度にズームしないと形を捉えることすら難しい、これはペキン・モスマンが非常に小さいことを示唆しています。
(ペキン・モスマン)
(image credit: YouTube/punxuntilwedie)
身長2メートルといわれるモスマンに遥か及ばない小さな生物である可能性が大です。
こうなってくると、蛾を筆頭候補にただの昆虫の飛翔写真じゃないのかと思われることでしょう。
しかしUMAファンならここで諦めてはいけません。
モスマンは昆虫ではなく飛翔系のヒューマノイドであり蛾のように「幼虫 ⇒ 蛹 ⇒ 成虫」の「変態」をする必要はありません。
昆虫系に例えたら不完全変態系と考えれば良し、とにかくこれはモスマンの幼体です。
どんな生物にも子供時代があります。
ペキン・モスマンはモスマンの子供時代 (幼体・若年個体) である、こう結論付けてさっさとこの場から逃げましょう。
(関連記事)
0 件のコメント:
コメントを投稿