■富山で目撃!80センチの巨大ムカデ ~ トヤマ・ジャイアント・センチピード
今回は読者の方から寄せられた、驚くべきUMA目撃情報を紹介します。
場所は富山。田んぼと民家が並ぶ、ごく普通の細い路地――そんな日常の風景の中に、まったく見たことのない「黒い、節だらけの生物」が現れました。
― 夕暮れの路地で出会った異形の影 ―
その日、投稿者さんは夕方に車で帰宅中でした。
左右から車が来ていないか確認し、細い路地を渡ろうとしたその瞬間、視界の端で「何か」が動いたといいます。
それは、まるで多数のカニが一体化したような奇妙な動き。
しかしカニような横歩きではなく、前へ前へと進むその生物は、黒々とした体に無数の脚、いくつもの節を持ち、サイズは70~80センチ。
隣に座っていた5歳の息子さんも、「え、何あれ?!」「何あれぇ??」と声を上げたほど、異様で不可解な姿でした。
蛇のような「にょろにょろ」した動きとはまるで違う――
それは明らかに、投稿者さんの知るどんな生き物のカテゴリにも当てはまりませんでした。
投稿者さんがネットで調べた中で最も近かったのはジャワブラックセンチピードとのこと――
― 世界最大級のムカデを超える? ―
現生最大のムカデは、南米のペルビアンジャイアントオオムカデ (Scolopendra gigantea)。
最大クラスは30センチ以上。
さらにその近縁種として、ガラパゴスオオムカデ (Scolopendra galapagosensis) に「最大60センチ」という情報があります。
もし60センチが本当なら、富山で目撃された「巨大節足生物」にもムカデ説が浮上します。
しかし――
実はこの60センチ情報の出典は極めて曖昧で、研究者の間でも「都市伝説」扱い。
となると、仮に60センチ級が実在するとしても、それはガラパゴスオオムカデではなく、未知の巨大ムカデ種だった可能性が高いでしょう。
― 正体を探る ―
今回の目撃証言の特徴を整理すると、
・体長70~80センチ
・体は多数の「節」で構成
・無数の脚、蟹のような雰囲気
・蛇のような動きではなく、直線的に歩く
・体色は黒
やはり、節足動物――特に多足類が最も近い印象です。
ヤスデは足が短く、動き・形状が明らかに異なるため可能性は低い。
となると、最もしっくりくるのは巨大ムカデ。
とはいえ、70~80センチというサイズは世界広しといえど未発見。
可能性のひとつとして、20センチ級のオオムカデが数匹、縦に連なって移動していたなら……「一匹の巨大生物」に見えた可能性はゼロではありません。
しかし――
それではロマンがありませんね。
せっかく富山で、親子が同時に目撃した奇妙な「黒い節足生物」。
ここは、トヤマ・ジャイアント・センチピード (Toyama giant centipede) という名を与え、未知の多足類UMAとして記録しておきましょう。
いつかまた、あの細い路地を静かに横切る姿が見られるかもしれません。
引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで募集中です、お気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください。
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