■ヤクーツクの「影」の2次元怪人 ~ フラットマン
今回はフラット・マン (Flat Man)。
「平面人間」。
日本のUMA男シリーズ風に訳すなら「平面男」
この名を聞いてなんとなくスレンダー・マンやレイクみたいなUMAを思い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか?
確かにフラット・マンはタイプ的に獣人ではなく、「謎のヒューマノイド」タイプといえるため、上記UMAたちにカテゴライズして問題なさそうです。
が、思っているのとはちょっと違うかもしれません。
それではフラット・マンを見ていきましょう。
フラット・マンは自称、ロシア連邦サハ共和国の首都ヤクーツク在住の人物により、英語版巨大匿名掲示板、4chanに投稿されたUMAです。
皆さんの想像通り、フラット・マンは確かにとても平面的な人型のUMA、、、しかし、薄っぺらというよりは全く厚みのない2次元の生物といったほうが正確といえます。
彼らは紙のような薄っぺらな状態ですらなく、地面に対し直立することもなければ、ただ地面に映る真っ黒な影のような存在だというのです。
つまり影を作るものの存在なしに影だけが地面にある状態、しかもそれは自身の意思で動き回れる。
上記に挙げたUMAの中ではシャドー・ピープルにかなり近い存在といえます。
故にかなりパラノーマルな存在であることが分かります。
彼らの存在はとても恐ろしく、彼らは2Dでありながら、3Dの物体を飲み込むことができます。
しかもその方法は至って簡単、彼らの「影」に入り込んしまった (乗ってしまった) 時点でアウト、吸い込まれるように消えてしまうといい、ヤクーツクにかつて存在していた一部族はフラット・マンにより絶滅させられたという話があるそうです。
さて、この面白い特性を備えたフラット・マンなるUMA、確かにヤクーツクのUMA情報は頻繁に目にする機会は限られているため、実際にそういった伝承があったとしても他地域に広まっていないこと自体は全く不思議ではありません。
しかし、現時点では4chanという匿名掲示板上での投稿でのみ確認できるという特性上、ニンゲンやヒトガタと性質が似ており、インターネットミーム (ネット上での創作) の可能性も高く、本当に古来から伝わるUMAであるかの判断はできません。
今後これ以上の情報が別の人々やメディアから登場することを期待しましょう。
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