2026年3月14日土曜日

「空の地震」は未確認生物の咆哮か!? ~ スカイクエイク


■「空の地震」は未確認生物の咆哮か!? ~ スカイクエイク

「地を震わすもの」と書いて「地震」

説明するまでもなく、地震とは地殻がずれたり破壊されたりして、地下の振動が地表に伝わることです。

しかし「空の地震」が存在します、スカイクエイク (skyquake) です。

空が揺れる!?

― スカイクエイクとは? ―


意外に聞こえるかもしれませんが、スカイクエイクはオカルト用語ではありません、実際に観測されている現象です。

ただし、地震 (アースクエイク / earthquake) と対になる言葉ではなく、スカイクエイクは「空から聞こえる発生源不明の大きな音」を指します。

本サイトでは海洋から聞こえる謎の音、ブループやスロー・ダウン、ジュリア (ユリア) 等を紹介してきましたが、彼らの「空バージョン」と思ってもらえば分かり易いかもしれません。

つまりは空のブループ――

報告されたものを片っ端から挙げていったらキリがありませんが、歴史上、特に有名なものを紹介していきましょう。

― バングラデシュの「バリサル・ガンズ」 ―


まずは最も有名なスカイクエイクのひとつ、バリサル・ガンズ (Barisal Guns)。

歴史あるスカイクエイクで、観測されたのは19世紀、バングラデシュ沿岸のバリサル。

――とてつもない爆音が鳴り響きました。

ガンズとはもちろん「銃」のことですが、ここでは銃というよりは大砲の発射時の爆発音を意味します。

― 精霊の怒り「セネカ・ガンズ」 ―


同様の名前を持つものでセネカ・ガンズ (Seneca Lake) があります。

UMAも目撃されている、アメリカ、ニューヨーク州にあるフィンガーレイクスのひとつ、セネカ湖 (Seneca Lake) 周辺で観測される爆音です。

湖周辺に住む先住民族、イロコイ族は何百年もの間、セネカ・ガンズを偉大なる精霊「マニトゥー (Manitou)」の怒りの声とみなしていました。

現在ではセネカ湖周辺に限らず、東海岸のスカイクエイクをセネカ・ガンズと総称する場合もあります。

― フランスからは「カノン・ド・メール」 ―


フランスには民間伝承として「カノン・ド・メール (Canons de mer)」という謎の音があります。

この「カノン・ド・メール」自体は「艦砲 (かんぽう)」を意味し、つまり戦艦に搭載された大砲を指し、バリサル・ガンズやセネカ・ガンズと同様、大砲の発射時の爆撃音に例えられます。

― 実は日本からも、、、 ―


海外ばかりではあり焦ん、実は海外でははスカイクエイクに日本の「海鳴り (Uminari)」も含められています。

一般的に海の方から聞こえてくる「雷」に似た音で、科学的には「沖合で発生した波浪が海岸で崩れる際の音」と説明されます。

― 爆音の正体は? ―


UMAファンであればスカイクエイクなる飛翔系UMAを期待したくなるはず。

しかし、その期待虚しく、スカイクエイクをブループのように「巨大生物の咆哮」とする説は主流ではありません。

日本の海鳴りのようにほぼ解明されているものもありますが、他のスカイクエイクも、意外なことに「波の音」や「地殻運動」といった「空」ではなく「地」から発生られた可能性が有力視されています。

ブループ等の海洋系の謎の音と異なり、スカイクエイクは無機質で「大砲の音」や「雷」に例えられることもその要因でしょう。

しかし面白いスカイクエイクも存在します。

― 有機体が発した可能性 ―


オランダのミストパフ (Mistpoeffers)、ベルギーのソープパフ (Zeepoeffers)。

それぞれ「霧のゲップ」「海のゲップ」という意味で、砲撃音とは違う、どこか生物的な表現がされています。

名前だけでも妙に「UMAっぽい」響きを感じませんか?

ほんのわずかですが、スカイクエイクの中にも「生き物の息吹」を感じさせるものもあるんです。

UMA探しの旅は終わらない (国内外1000体以上のUMAが待っています)


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