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2024年6月17日月曜日

九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (フクオカ・ミニョコン / 旧:ミニョ太郎)


■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎)

今回紹介するのは、UMA本やインターネット上で知られている未確認生物ではありません。

旧サイト時代に読者の王里さんから寄せられた、福岡県 (Fukuoka Prefecture) における目撃情報です。

つまり、私のサイト以外ではほぼ記録の残っていない、極めてローカルな未確認生物ということになります。

― 福岡で発見された謎の死骸 ―


1997~1998年ごろ。

学校の裏にある松林で遊んでいた当時小学生だった王里さんが見つけたのは、円筒形をした切断されたミミズのような物体でした。

ミミズ系UMAの大御所といえば南米のミニョコン (ミニョカオ / Minhocão) ですが、ぜひとも九州の巨大ミミズも海外へ羽ばたいてほしいところです。

ということで、ミニョ太郎 (MinhoTaro) 改め、英語圏でも覚えやすい「福岡のミミズ」を意味する「フッキー・ワーム (Fukkie Worm)」もしくは「フクオカ・ミニョコン/ミニョカオ (Fukuoka Minhocão)」と呼ぶことにします。

(王里さんが描いた目撃スケッチ)
(image credit : 王里 / CRYPTO)

直径は20センチ、長さは30センチほどの円筒形。

断面は切断されたように肉が露出しており、死後かなり時間が経過していたのでしょう、大量のウジが湧いていて非常にグロテスクだったといいます。

目撃スケッチからも分かる通り、体にはミミズのような細かな体節がありました。

また、ミミズの体の前方には帯 (環帯 / かんたい) と呼ばれる、他の部分より色が薄く膨らんだ部位があります。

この死骸にも同様の薄い色の部分があったといいます。

もし本当にミミズだったとすれば、その部分は体の前方だった可能性があります。

― 巨大ミミズだった場合 ―


この直径で、一般的なミミズと同じような体型比率だったと仮定すると、全長は軽く6~10メートルに達するでしょう。

何度も登場していますが、ミミズの最長ギネス記録は南アフリカ・ウィリアムズタウンで発見されたミクロカエトゥス・ラピ (Microchaetus rappi) の6.7メートルです。

しかし直径はわずか2センチほど。

通常のミミズと比較すれば十分に太いものの、長さに対しては意外と控えめであることが分かります。

ちなみに、補足説明が少ない記録ではあるものの、この個体の体重は1.5キロもあったとされています。

「ゾウの時間 ネズミの時間」(本川達雄著) によれば、循環器系を持たないミミズは長くなることはできても、極端に太くなることは難しいとされています。

著書の中では、計算上の限界は直径1.3センチメートル程度と述べられていたと記憶しています (現在は手元にないため正確ではありません)。

しかし実際には、それを超える太さのミミズも数多く発見されています。

直径5センチや10センチといった極端な例ではありませんが、少なくとも理論値の2倍以上の太さを持つ個体は存在しているようです。

以前に紹介したオーストラリアの巨大ミミズ、ディガステル・ロングマニ (Digaster longmani) は体長2メートル、直径3センチにもなります。

また、同じくオーストラリア産のメガスコリデス・アウストラリス (Megascolides australis) も体長3メートル以上、直径2センチを超えます。

― 正体は何だったのか ―


と、既知種の巨大ミミズを軽く見てきました。

では、福岡のミミズの正体は一体何だったのでしょうか。

ミミズであればもちろん文句なしに最高ですが、巨大なミミズに誤認されやすい生物としては、まず大蛇が挙げられます。

また、一部のアシナシトカゲの仲間 (Anguidae) やミミズトカゲの仲間 (Amphisbaenia) なども候補になるでしょう。

もっとも、これらの爬虫類が直径20センチを超えることは現実的に不可能です。

あとは、陸で見つかったからといって陸生生物とは限りません。

遺棄されてしまえばそれまでですから、細長い体型を持つウナギ類 (Anguillidae) のウナギやアナゴ、あるいはウツボなども候補に入ります。

番外編としては、遺棄された極太ハムのブロックという可能性も一応あります。

いずれにしても、日本に巨大ミミズのUMAが存在するかもしれないというのは実に夢があります。

他にもオリジナルの未確認生物を目撃したことがある方は、ぜひコメント欄へ気軽にお寄せください。

UMA探しの旅は終わらない (国内外1000体以上のUMAが待っています)


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7 件のコメント:

  1. ミミズUMAは見たことがないですが、新潟で水棲UMAを一度見たことがあります。

    小学校三年生か四年生くらいの時(2014〜2015年ごろ)、おばあちゃんにゲームソフトを買ってもらって車で帰る途中、加治川にかかるさくら大橋を渡っている時に下流側を眺めていたら、夕陽に照らされた水面から高さ2メートルほどの黒い背鰭が出ているのが見えました。魚の背鰭というよりシャチのような形をしていました。
    それほど深い川ではないので、そんな大きさの生き物が潜伏してるとは思えないのですが、確かに見ました。

    こいつは「カジッシー」ではありきたりなので、個人的に「カジポゴ」と呼ぶことにしています(うなぎにシャチの背鰭を生やしたようなのを想像しています)
    小さい頃からUMAが好きだったので、先入観で何かと誤認したのかもしれませんが、僕は誤認ではなく確かに奇妙な生物だったと思っています。

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    1. コメントありがとうございます。

      興味深い目撃ですね!世界各地で背ビレだけ見えてるUMAって結構多いじゃないですか、しかも川とかあまり深くないところで。

      今度紹介してみますね。色とか動きとか追加情報がもしあったら教えていただけると嬉しいです。

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  2. 6月24日深夜0:00分に「カジポゴ」は予約投稿済みです

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  3. 蛆が孵化するほど時間がたっていたならミミズの類いのなら脱水して生きているミミズとはだいぶ違ってくるのではないか?その直径の、ワームが地中に潜られるのかもきになります。

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    1. 確かに内骨格を持たないワーム系は死後にその体型を保つのは困難ですからね~、正体はやはり爬虫類とかじゃないと難しいかもしれません。
      それに爬虫類としても地中生活は厳しそうですね。

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  4. 始めまして、いつも楽しく拝見させて頂いています。

    UMAと言えるかは微妙ですが、20年ほど前に北海道の道南(室蘭近辺)に住んでいたころの話です。
    父に連れられて防波堤で釣り(チカというワカサギみたいな魚目的)をしていた際、水面を8の字に旋回し続ける細長い生き物を見たことがあります。
    サイズは長さ1-1.5m前後、太さは直径5-10cm程度で頭部は特に大きいわけではなく、淡黄色と濃褐色の縞模様でした。

    小物釣りだったのでタモ網を持っておらず、車に取りに行っている間にどこかに行ってしまいました。

    当時から生き物大好き少年だったので、どう見てもクロガシラウミヘビ、あるいはその近縁種にしか見えなかったです。

    調べてみると、ごく稀に対馬海流に乗って沖縄から北海道まで流れ着くことがあるようで、私が見たのもそういった個体が弱っていたのではないかと思います。

    北海道で爬虫類のウミヘビが見られるとは思っていなかったので非常に驚いたのを覚えています。
    いるはずのない場所にいるはずのない生き物がいる、というのもある意味ではUMAと言えるかも・・・?

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    1. 貴重なコメントありがとうございます。

      へ~ウミヘビが北海道まで運ばれることがあるなんて知りませんでした。冷たい海だとわりとすぐに動けなくなるものとばかり思ってました。

      大きさや配色パターンからいって既知のウミヘビであればクロガシラウミヘビの可能性は高いかもしれませんね。

      そうでなければ北海道の冷たい海に適応した新種かUMAでいうテレポートアニマルということになりますけどね。

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